まさに歴史に残る名牝と評判のサラブレッド
数々のビックレースが続く秋の競馬ですが、世界各地の強敵と日本馬が戦うジャ
パンカップは、もっとも見ごたえのあるレースです。今年行われた「第29回
ジャパンカップ」(G1、芝2400メートル)では、新たなヒロインが誕生し
ました。その名はウオッカです。ウオッカは牝馬としては約60年振りに日本
ダービーを制した一流馬ですが、このジャパンカップの勝利によって、G1レー
ス7勝というすばらしい記録を打ち立てました。これは、シンボリルドルフ、テ
イエムオペラオー、ディープインパクトなど、名立たる名馬と並ぶ記録です。特
に、ウオッカの場合は、通常男馬にくらべて力が劣るといわれる牝馬ながらに、
この記録を作ったところが凄いところです。勝利したG1レースについても、牝
馬限定のレースは2つだけで、あとは牡馬との混合レースですから、まさに日本
の競馬を代表するトップホースになったと言えます。人間の世界においても、女
性の社会的な活躍はますます増えていますが、それを先取りしたかのようなウ
オッカの活躍であるといえます。東京競馬場に当日集まった沢山の競馬ファン
も、このウオッカのすばらしい走りに、まさに酔いしれたのではないでしょう
か。これからも素晴らしいレースを魅せてもらいたいですね。
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